水道水がおいしくない、安全性に不安があるなどの理由で、安全でしかもおいしい飲水を探すとなると、ウォーターサーバーかペットボトル、そして浄水器が候補となります。

それぞれに長所があり、使う人の環境や好みによってどれを選ぶべきかもかわってきます。

毎日それほど多くの飲水を必要としないひとり暮らしの人にとっては、コンビニやスーパーでお手軽に購入できるペットボトルで十分です。
ペットボトルは、ウォーターサーバーや浄水器にくらべると割高ですが、使用量が少なければ、それほど問題とはなりません。なくなったら、コンビニで買い足せばいいし、通販でまとめ買いすることも可能です。

浄水器は、ペットボトルとくらべると初期投資が必要となるため、これから長く使い続けることが条件となります。
浄水器の機器・装置は、それこそピンからキリまであり、価格が安いものは性能面で不安があり、高価なものは性能的に満足できるものですが、決して安くはないので購入に踏み切るのに思い切った決断が迫られます。

また、定期的にフィルターを交換したり、定期点検を受けたりしなくてはならず、運用コストがかかってしまう点も考慮すべきです。

お水で比較するならウォーターサーバーが一押し

その一方、ウォーターサーバーはお水のおいしさを楽しむ、あるいはいろいろな用途にお水を使用するといった観点から考えるとベストな選択と言えるでしょう。

ウォーターサーバーは、全国各地の美味しいお水のなかから、好きな水を選ぶことができます。
湧き水で有名な産地の天然水、深海水などお好みで水を選ぶことができ、飽きたら換えることもできます。

レビューで評判の良いお水をオーダーしてみたりと、ワインやコーヒーのように産地ごとの味の違いを楽しみながら飲み比べをすることも可能です。
お水の購入には、通販で商品を購入したときのように送料が必ずかかると思い込んでいる人もいますが、実際にはウォーターサーバーのお水の送料はほとんどの会社が無料です。

また、気温が高く喉が渇きやすい夏場は冷水にして飲み、身体が冷える冬場は温水にして飲むなど、お好みに応じて温度を変えることができるのは、ウォーターサーバーならではの強みです。

ウォーターサーバーは、冷水なら5度から10度、温水なら70度から90度までの範囲で温度を調節することができます。
冷蔵庫で24時間以上冷やした冷水の温度がちょうど5度くらいなので、十分な冷たさだと言えます。

また、60度から80度の温水は身体を温める効果がるので、冷え性の女性におすすめです。

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